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トイレリフォームに補助金はでる?
トイレリフォームを考えていても、費用がかかるのが心配。。。と悩んでいる人も多くいらっしゃいますね。
いくつか条件はありますが、国や都道府県が給付している助成金や補助金は、ある一定の基準をクリアしていれば申請をすることができます。
それらの給付があればオトクにトイレリフォームすることが可能になります。
トレイのリフォームで申請できる助成金や補助金とは?
国や都道府県が給付している助成金や補助金の中でも特におすすめしたいのが「住宅ストック循環支援事業 エコリフォーム」と介護保険を使った「バリアフリーリフォーム」です。
「住宅ストック循環支援事業 エコリフォーム」
ご自宅の省エネ性能をアップさせるリフォームに対して補助金がもらえるのが、国土交通省の「住宅ストック循環支援事業 エコリフォーム」です。
この補助金は、対象となる節水型トイレを設置することで24,000円がもらえます。
ただし、節水型トイレを設置するのと一緒に、以下から2つの箇所をリフォームすることが補助金を申請する条件となります。
トイレのリフォームと同時にお風呂や洗面所、キッチンなど水廻りのリフォームを考えている方は参考にしてください。
- 〇高断熱浴槽
- 〇節湯水栓
- 〇高効率給湯器
- 〇太陽熱利用システム
介護保険制度を利用してバリアフリーリフォームをする
次に、介護保険制度を使って自宅をリフォームし、還元する方法です。
工事完了後、いったん費用を全額支払います。
その後、住宅改修費の給付を申請し、かかった費用の9割(一定の所得がある方は、所得に応じて7割*または8割)を還元してもらうしくみになっています。
(ただし住宅改修費20万円まで。給付限度18万円から14万円。原則1人1回)
*3割負担は平成30年8月から
介護福祉士やケアマネージャーなどと相談しながら行うことで、面倒な手続きを手伝ってくれたり、介護しやすい・生活しやすい住宅へリフォームするためのアドバイスを受けることができます。
介護ははじめての場合が多いはずですので、まずは専門の知識を持っている介護福祉士やケアマネジャーへ相談をしてみましょう。
そして介護の耐えのリフォームと認められるものはこれらのリフォームがあります。
- 玄関の段差やドアの開けしめしやすいドアへ変更する
- 階段や廊下に手すりをつける
- 浴槽の段差をなくし転倒防止や浴槽の変更
- トイレに解除スペースをつけたり間口を広げる
- 暖房機能を設置する など
これ以外にも認められるものはありますので、専門家に相談してみてくださいね。
利用限度額は20万円ですので、この範囲内ですべてのリフォームを終えることは難しいですが、少しでも負担を減らすには役に立ちます。